自己紹介②

eye_catch ライムライトの仕事部屋
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20代後半。2度の倒産、からのフリーに転身

日本に戻ってからは、僕は仲間達とともに自主制作で作品を製作しながら、銀塩フィルムの現像所でアルバイトをしていました。2003年頃のお話です。デジタルカメラの登場によりフィルム市場は衰退し、アルバイトや社員も減少していました。

アルバイトや社員はどんどん減っていき、僕も次のバイト先を探すために求人雑誌を見たところ、わりと老舗の映像制作会社を見つけました。この会社は企業向けの広告映像(VP)を作っており、「スタッフ募集」と書かれていたので、てっきりアルバイトかと思っていたのですが、3ヶ月くらい働いてから、社員として入っていたことに気がつきました(汗)

バレエ教室で育った僕にとって、はじめての「会社員」生活でした。予算やスケジュールの管理、企画書の作成、スタッフやお客さんとのやり取りなど、本当にプロフェッショナルな経験を得ることができました。アルバイトだと思って軽い気持ちで入った会社でしたが、ここで出会った人たちとは今でも一緒に仕事をしているので、僕にとって貴重な財産です。

この制作会社は、かなり歴史のある会社でしたが、資金繰りが上手くいかず、僕が入社してから4年目に倒産しました。そのあとは社長のつてで映像事業部ごとシステムエンジニアを派遣している会社に引き取ってもらったのですが、そちらも2年ほどで倒産してしまいました。

それまで僕は、会社に自分の時間を預けることで、安定した給料と生活を得られるものと思っていましたが、実際は違うことに気付きました。退社後も、会社時代にお付き合いのあった方々から継続的にお仕事をいただくことができました。

クリエイティブな仕事は、会社ではなく個人に与えられるものであり、結局は自分自信が持っている価値が大切なのだということに気付かされました。

バレエの世界はもっと過酷な個人戦です。妻によると、高卒でバレエ団に合格したダンサーの方が、大卒よりもブランド力が高いそうです。普通は逆ですよね。より若く完成度の高い踊りを披露できる人が勝つ世界です。

まとめ

はい、今回はこれでお終いです。

20代で2回倒産を経験するって、なかなか珍しくないですか?
でも、もし僕がはじめからフリーランスの映像作家だったら、会社だからできること、逆にできないことにも気づけなかったでしょうし、今のように企業やスタッフとの繋がりを築けなかったかもしれません。ある意味、貴重な経験を得られたと思います。

次回は制作会社を退社したあとについてご紹介します。

 


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