ここのところ、ブログがなかなか更新できずにいます。
仕事が色々重なっていることもありますが、理由はそれだけではありません。
今日は近況のご報告と共にブログ執筆がどんなかんじになっているのかもお伝えしようと思います。
近況報告
僕は今、映像のお仕事が3件、加えてスタジオアルマの制作&広報を抱えております。
物理的に記事を作成する時間がないということもありますが、今書きたい記事がいずれも大ネタであることも筆が進まない原因の一つです。
今後予定している、情報量が多くて回を分けて紹介する必要がある大ネタは「幕開けの足跡」シリーズと、僕の母校、武蔵野東学園を巡る理事長と教師・生徒間のトラブルです。
まず、武蔵野東学園に関する問題は文春の有料記事を読まないと精査できないこともあり、目下AIを使って情報を収集しつつ、有料配信記事を読む時間を確保しようと思っています。また、踊りとは直接関係のない話なので、大ネタのワリには皆さんの関心がどの程度あるのか分かりません。

バレエとは直接関係ないけど、教室経営者と教師・生徒の確執という点では、将来バレエ教室の経営に携わる身としては決して他人事ではないんだ。だから読者の皆さんがどちらの立場だとしても興味深い記事になると思う。興味がある人はぜひコメントください!
ただ、読者の皆さんの中にも、同じように感じている人がいるかもしれませんが、最近は忙しさにかまけてバレエに直接関係のある記事が少ない気がしています。
なので、個人的にはまず「幕開けの足跡」シリーズを再開したいと思っています。
1969年はすべてオリジナル作品
前回ご紹介した幕開けの足跡は1967年の第22回芸術祭に出品された執行正俊版《ファウスト》でした。
次に僕の手元にある最古の資料は1969年の執行正俊バレエ団公演のパンフレットです。
この公演では、《黒き焔》(作・振付:執行正俊)、《魔法の月》(作・振付:花月達子)、《母の化石》(作・振付:執行伸宜)《オルフェ》(脚色・演出・振付:執行正俊)の4作品が上演され、全てがオリジナルの作品です。

なかでも《オルフェ》は舞踊に台詞の入った異色作。
既存のクラシック作品とは違い、オリジナル作品は調べるのに時間がかかります。当たり前ですがネットを調べても出てくるはずもなく、当時を知る関係者に聞くしかありません。差し当たって父に聞こうと思いますが、父も発表会の準備に追われているので、なかなか時間がとれません。


調べればなんでも出てくるような時代にあって、ネットで検索できない情報は、かえって価値のあるものなのかもしれない。
まとめ
というわけで、今後は古い順から時系列で「幕開けの足跡」シリーズをお届けするのは、しばらく止めて、別の年代の記事を書いていくつもりです。
いずれにせよ、図書館シリーズはまとまった時間が取れないとなかなか記事が書けないので、しばらくは日々の雑記を綴る、仕事部屋シリーズの記事を配信していくことになりそうです。
バレエファンのみなさま、暫くバレエ以外のトピック(とは言えまったく関係がないわけではない)が続きますが、ご容赦くださいませ。
僕が広報や制作のお手伝いをしている、スタジオアルマが参加するかんだ文化芸術プロジェクト、舞踊劇「食ってきな!-神田食味連着奇譚・蕎麦の巻-」は、みなさまのご支援のお陰で無事にクラウドファンディングの目標額を達成し、最終的には559,600円のご支援をいただくことができました!
改めて、お礼申し上げます。
現在、かんだ文化芸術プロジェクトは、公演前にさまざまな催しを企画しています。
- 写真展示
- スタンプラリー
- ワークショップ「舞台模型をつくってみよう!」
- 稽古場見学会
- 公演スタッフ募集
なかでも、ワークショップ「舞台模型をつくってみよう!」は応募締切が6月30日(月)まで、稽古場見学会の応募締切が7月6日(土)までとなっておりますので、ご興味をお持ちの方はお早めにご応募ください。
詳しくは、こちらの「食ってきな!」公式サイトまで。
最後までお読みいただき、有難うございます!
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